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2024年4月の主要WEB広告メディアアップデート情報まとめ

4月のアップデート情報まとめ

2024年4月(一部2024年3月)の間に発表があったWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。

参照元サイトは英語版のみの場合もあります。

■Yahoo!広告

『【検索広告】画像アセットの提供を開始』

参照元:https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-api/announcement/240215.html
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/007905/

Google広告、Microsoft広告ではすでに導入している広告表示オプションの「画像アセット」の提供をYahoo!検索広告でも開始しました。
従来のタイトル、説明文などのテキストでの情報に加えて、画像を表示できる機能で、ユーザーに視覚的な訴求ができます。

キーワードと関連性の高い画像を掲載することで、広告の情報量や視認性が向上し、クリック率の改善が期待できます。

画像アセット掲載イメージ

画像アセットは、最も効果が期待できるパターンで掲載され、複数の画像が出る場合があります。

画像アセット掲載イメージ

検索広告(タイトル、説明文、表示URLなど)の下部に情報を補足して表示できる「広告表示アセット」を設定することで、より効果の高い組み合わせで最適化された広告が掲載されます。広告表示アセットは「画像アセット」の他に「テキスト補足アセット」「カテゴリ補足アセット」「クイックリンクアセット」「電話番号アセット」の4種類が利用できます。広告表示アセット

画像引用元:https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-api/announcement/240215.html(資料PDFより)

利用できる画像サイズ
・アスペクト比1:1でピクセルサイズが300×300以上(推奨ピクセルサイズ 1200×1200)
・アスペクト比1.91:1でピクセルサイズが600×314以上(推奨ピクセルサイズ 1200×628)

※Google広告に入稿可能な「正方形(必須)」「横向き(任意 推奨)」と同じアスペクト比、最小ピクセルのため流用可能です。

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【Google広告・Yahoo!広告】広告表示オプションの種類と設定方法

『【検索広告】広告文を生成AIが提案する機能の提供を開始』

参照元:https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240314/

Yahoo!検索広告のレスポンシブ検索広告において、広告に設定する最終リンク先URLを入力すると、Webサイトの情報をもとに生成AIがタイトルと説明文を提案する機能の提供を開始しました。生成されたタイトルと説明文の確認と調整のみでかんたんに広告が作成できるため、手間や時間が削減できます。
なお、説明文の生成は1アカウントにつき1カ月最大30回までで、広告審査の承認を保証するものではありません。
また、指定した最終リンク先がリダイレクトするURLなどで、クローラーがうまく巡回できない場合は、サイト情報が取得されずエラーになる可能性があります。

■Google広告

『パフォーマンスレポートの自動生成ツール「ソリューション」の提供を開始』

参照元:https://ads-developers.googleblog.com/2024/03/introducing-solutions-new-way-to.html

Google広告は、アカウント内のタスクの管理と自動化を簡素化する新しいツール「ソリューション」の提供を開始しました。

「ソリューション」には、次のような機能があります。

・広告アカウントのパフォーマンスレポートを生成する
・広告アカウントのパフォーマンスが大きく変化したときにメールで通知をする
・キャンペーン予算を毎日自動的に調整する
・広告やキーワード内のURLで「ページが見つかりません」などのエラーが発生していないか、リンクをチェックする

これにより、キャンペーンのパフォーマンスとビジネス目標の達成をより簡単に監視できるようにします

■Microsoft広告

『オーディエンス広告を拡張CPCにアップグレード』

参照元:https://about.ads.microsoft.com/en-us/blog/post/april-2024/upgrading-native-campaigns-to-enhanced-cpc

Microsoft広告は、オーディエンス広告の入札戦略に関するアップグレードを発表しました。

新規作成されたオーディエンスキャンペーンでは、4月30日より入札戦略で手動CPC(手動クリック単価)が利用できなくなり、5月17日までに手動CPCを選択しているオーディエンスキャンペーンは拡張CPC(拡張クリック単価)に自動でアップグレードされます。
検索広告(リスティング広告)キャンペーンと同様にオーディエンスキャンペーンにおいても、アップグレード完了後は手動CPCが選択できなくなります。

拡張CPCでは、広告グループの入札単価を設定すると、リアルタイムで入札単価が自動的にで調整され、コンバージョンの可能性を高めることができます。コンバージョンの可能性が高いと判断されたオークションでは入札額が高くなり、コンバージョンの可能性が低いと判断されたオークションでは入札額が低くなります。

弊社ではWeb集客の分析や改善提案など、製造業・建築業に特化したデジタルマーケティングのプロがトータルサポートを行っております。いつでもご相談ください。

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