11/10~11/25間に発表されたYahoo!広告、Google広告のアップデート情報をまとめました。
※Google広告は日本語版での発表と、英語版の公式との発表とで日付け差があります。
■Yahoo!広告
・11/24 【ディスプレイ広告】自動運用ルール機能拡充のお知らせ
引用元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30381014.html
自動運用ルールは、実行内容とその条件を設定して操作を自動化させる機能です。
ディスプレイ広告の自動運用ルールの条件設定に一部機能が追加されました。
条件に以下の設定をしている場合、実行頻度で時刻も指定できるようになりました。
- 「ラベル」だけを設定
- 「配信設定」だけを設定
- 「ラベル」「配信設定」の両方を設定
・11/24 【ディスプレイ広告(運用型)】スマートフォン版ブランドパネル枠、およびプライムカバー枠に配信されるキャンペーン目的を追加、順次配信開始
引用元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30380270.html
今回ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版Yahoo! JAPANのブランドパネル枠、およびYahoo!ニュース プライムカバー枠に配信する広告キャンペーンの目的に
「コンバージョン」「アプリ訴求」「サイト誘導」「動画再生」「PayPayギフト」が追加されました。
※「PayPayギフト」は一部のお客様にのみ提供
※ここで指す「ブランドパネル枠」は、スマートフォン版Yahoo!JAPANのトップページ上部の掲載枠、「プライムカバー枠」はスマートフォン版「Yahoo!ニュース」の記事詳細面上部の掲載枠です。
また、キャンペーン目的「ブランド認知」も従来一部のお客様に提供していましたが全アカウントで利用可能になりました。
これまで「ブランド認知の目的」でビューアブルインプレッション課金のみの掲載でしたが、クリック課金でも配信が可能となります。
■Google広告
・11/10 Google広告のリーチプランナーで動画アクションキャンペーンの掲載成果の予測も可能に
引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/12979720
動画アクションキャンペーンもリーチプランナーにて予測機能を利用できるようになりました。
コンバージョン数、視聴回数、リーチ、インプレッション数をベースとした各指標の予測を確認することができ、メディアプランを立てることができます。
※このリーチプランナーを利用するにあたりアクセス権をリクエストする必要がある場合があります。
ツールと設定>プランニングの「リーチプランナー」よりリクエスト、あるいは以下のGoogleヘルプからフォームをリクエストしてください。
■まとめ
Yahoo!広告の公式ラーニングポータルによれば、スマートフォン版ブランドパネル枠は、その他の広告枠と比較してクリック率・コンバージョン率が高い傾向にあり、実際に配信した結果画像で約10.2倍、動画で約1.4倍のCTVR(クリック率×コンバージョン率)が確認できたそうです。※
※ブランドパネル枠・プライムカバー枠への配信キャンペーン目的の追加 – Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル
広告の成果目標に合っていれば掲載を検討してみてはいかがでしょうか。※
※ブランドパネル枠への配信には「ディスプレイ広告(予約型)」と「ディスプレイ広告(運用型)」があり予約型の方が配信優先度が高くなります。配信枠の在庫状況によっては運用型では十分な配信ができない可能性もありますのでご了承ください。