2023年6月(一部2023年5月)の間に発表があったWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。
参照元サイトは英語版のみの場合もあります。
■Yahoo!広告
『【ディスプレイ広告(運用型)】レスポンシブディスプレイ広告におけるタイトル別・説明文別レポート提供開始のお知らせ』
参照元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30424718.html
YDAレスポンシブディスプレイ広告のパフォーマンスレポートで、これまでメディア(画像)単位の実績値のみ出力可能でしたが、
メディアに加えタイトル、説明文単位の実績値も出力可能になります。
アセットの組み合わせごとの実績値を確認する場合は、パフォーマンスレポートの出力項目に以下を追加します。
・「メディアID」または「メディア名」
・「タイトル」
・「説明文1」
『【ディスプレイ広告(運用型)】LINEへの配信先拡大』
参照元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30419603.html
LINEアプリへのYahoo!広告配信先が拡大します。
従来の広告枠に加え、LINEサービスで最もアクティブ性の高いトーク画面の最上部にも配信を開始しました。
LINEに掲載できる広告タイプは、レスポンシブ(画像)のみになります。
また、配信するLINEを配信(除外)指定することが可能です。
■Microsoft広告
『「UETインサイト」機能を追加』
既存のUETタグでインサイトを発見できる「UETインサイト」機能を発表しました。
以下のような情報を見れるようになります。
・Webサイトへの合計訪問者数とページごとの訪問者数
・国とデバイスごとのセッションの内訳
・クイックバック(Webサイトに数秒滞在したユーザー)
・Webサイトでの滞在時間
この機能は2023年7月中旬より順次有効化されていく予定です。
『Pinterest広告のキャンペーンをインポート可能に』
Pinterest広告で既に入稿されたデータをMicrosoft広告でインポートして使用することができるようになりました。
この機能は既に実装済です。
『広告主の本人確認機能でより安全な広告配信に』
プラットフォームの安全性をさらに高めるために、広告主の身元確認義務化が発表されました。
2023年7月1日以降の新規広告主は広告配信前に身元確認を受ける必要があります。
また、既存の広告も2023年8月1日までに身元確認を行う必要があります。