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2024年7月の主要WEB広告メディアアップデート情報まとめ

2024年7月の主要WEB広告メディアアップデート情報まとめ

2024年7月(一部2024年6月)の間に発表があったWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。

参照元サイトは英語版のみの場合もあります。

■Yahoo!広告・Google広告 共通

『【検索広告】マッチタイプ「部分一致」を「インテントマッチ」に名称変更』

参照元:https://support.google.com/google-ads/answer/2407779
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240711/
https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-api/announcement/240711.html

Yahoo!広告とGoogle広告は、リスティング広告のキーワードマッチタイプ「部分一致」の名称を「インテントマッチ」に変更しました。
「インテント」は「意図」という意味で、従来の「部分一致」よりも、検索を行うユーザーのニーズや目的に直接的にマッチした広告を表示することを指します。インテント マッチ 部分一致

画像引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/2407779/

なお、機能面での変更はありません。

「インテントマッチ」に関する広告運用の対処法を解説した資料をご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

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【無料資料プレゼント】Google/Yahoo!検索広告「インテントマッチ」とは?

■Yahoo!広告

『【ディスプレイ広告】生成AIが広告文を提案する機能の提供を開始』

参照元:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000052513
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20240709-01/?page=1

Yahoo!広告のディスプレイ広告において、広告管理ツール上で生成AIによるタイトルや説明文を提案する機能の提供を開始しました。
最終リンク先URLなどの情報を入力すると、入力した情報をもとに生成AIがタイトル・説明文を提案します。提案されたタイトル・説明文の確認と調整のみで簡単に広告が作成できるため、広告作成の手間や時間が削減できます。

■Yahoo!広告 ディスプレイ広告
以下に該当する広告の新規作成および編集時のみ利用できます。
・広告タイプ:レスポンシブ
・メインメディアの形式:画像
・レスポンシブ広告入稿タイプ:アセット(複数素材)

レスポンシブディスプレイ広告の新規作成画面または編集画面に表示される「タイトル・説明文を生成AIが提案」ボタンから利用できます。
生成AIによるタイトル・説明文の生成は1アカウントにつき1カ月最大30回です。

レスポンシブディスプレイ広告のタイトルと説明文AIが提案

画像引用元:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000052513

『【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告で商品閲覧履歴のないユーザーへの配信を開始』

参照元:https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240718/

Yahoo!広告の動的ディスプレイ広告において、β版として提供していた商品閲覧していないユーザーにも配信可能な機能を正式リリースしました。
これまで動的ディスプレイ広告を配信できていなかったユーザーに対してレコメンド商品を配信できることで、広告効果の改善や獲得数の拡大が期待できます。

画像引用元:https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240718/l(資料PDFより)

動的ディスプレイ広告の表示イメージ – 動的 スライド

画像引用元:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044698

■Google広告

『【検索広告】除外キーワードのマッチングをアップデート』

参照元:https://support.google.com/google-ads/answer/15070437

Google広告は検索語句のマッチングおよびブランドコントロールに関する機能のアップデートを発表しました。

検索キャンペーンでの部分一致向けのブランドの制限

ブランドの登録(制限)を使用すると、部分一致のトラフィックが制限され、これまで完全一致やフレーズ一致を使って特定のブランドのニーズに対応していた場合でも、指定したブランドに関連する検索語句でのみ広告が表示されるようになりました。

※ブランド:「ロゴ」、「商標」、「ドメイン名」、「パッケージやウェブサイトの中心となっている商品名」、「中小企業のブランドを構成するビジネス名」のいずれかの要素を持つ商品やサービス

P-MAXでのブランドの除外

ブランドの除外を適用すると、避けたいブランド関連の検索語句に対してキャンペーンが配信されなくなります。P-MAX キャンペーンでは、ブランドの除外は検索広告枠とショッピング広告枠に適用されます。

  • ブランドの登録(制限):選択したブランドに関連する検索語句に対してのみ、キャンペーンが配信されます。検索キャンペーンで利用できます。
  • ブランドの除外:避けたいブランドに関連する検索語句に対して、キャンペーンが配信されなくなります。検索キャンペーンと P-MAXキャンペーンで使用できます。

すべてのマッチタイプおよび動的検索広告(DSA)でのブランドの除外

ブランドの除外機能では、検索広告のすべてのマッチタイプと動的検索広告で除外するブランドを選択できます。

誤字脱字を含む検索を簡単にブロック

ブランドの除外を適用すると、誤字脱字など、正しく入力されていないブランド名のさまざまなパターンもブロックすることができます。
以前は各キーワードの誤字脱字を含むパターンをすべて指定する必要がありましたが、今後は 1つの除外キーワードで、スペルミスのパターンを除外することができます。
また、誤字脱字のある検索語句は、正しい表記の検索語句とともにレポートに表示されるようになります。

『クロスメディア リーチ測定機能の提供を開始』

参照元:https://support.google.com/google-ads/answer/15099046

Google広告のクロスメディア リーチは、異なるメディア間の広告キャンペーンの効果を測定します。
クロスメディア リーチでは、動画キャンペーン全体で重複を除いた合計リーチとフリークエンシー(頻度)を測定できるようになりました。

クロスメディア リーチのデータをもとに、複数のメディアでのユーザー行動を分析することで、ターゲットユーザーの嗜好や行動パターンをより深く理解するのに効果を発揮します。

クロスメディア リーチ

画像引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/15099046

 

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