2026年1月(一部2025年12月)の間に発表があった、Google広告やYahoo!広告、Microsoft広告などのWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。
参照元サイトは英語版のみの場合もあります。
Google広告のアップデート情報
【Google広告】キャンペーンの合計予算が検索・P-Max・ショッピングキャンペーンで利用可能に
検索キャンペーン、P-Max、ショッピングキャンペーンにおいて、キャンペーン合計予算を指定できる機能(ベータ版)が追加されました。
これにより、数日から数週間といった特定期間に対して、使いたい総予算をあらかじめ設定できます。
- 日予算ではなく、キャンペーン期間全体で使う総額予算を事前に設定
- Google広告が終了日までに予算を使い切るよう自動最適化
- 日別の消化ペースを気にした手動調整をせずに運用可能
〈提供開始〉2026年1月(オープンベータ)
〈対象キャンペーン〉検索 / P-Max / ショッピング
〈設定できる期間〉数日〜数週間で短期施策との相性が良い
デマンド ジェネレーションを機能強化
参照元:Ads & Commerce Blog – December Demand Gen Drop: Five things to know for the new year.
デマンド ジェネレーションにおいて複数の機能強化が行われました。ここでは、2026年のキャンペーンに向けて押さえておきたいポイントを紹介します。
◆AIを活かした新規顧客・高価値ユーザー獲得
最適化されたターゲティングや新規顧客獲得目標を活用
→ 「誰に配信するか」をAIに委ねる設計で、新規顧客や価値の高いユーザーへのアプローチを強化
◆クリエイティブは“量×多様性”が鍵
自動生成動画を含む多様なクリエイティブアセットを活用
→ デマンド ジェネレーションの配信面全体でリーチと効果を最大化する
◆オンライン・オフラインを横断した売上促進
店舗販売、EC販売、アプリ内購入などのツールを活用
→ チャネルごとに分断せず、購買導線をつなぐ設計が可能に
◆配信面をコントロールできるように
YouTube、Google ディスプレイ ネットワーク、Discover、Gmail など配信先を選択
→ 目的に応じた配信先の最適化がしやすく
◆成果測定は「比較できる指標」で
プラットフォーム間で比較可能なコンバージョン指標を活用
→ 評価のブラックボックス化を防ぎ、改善判断がしやすく
Yahoo!広告のアップデート情報
【検索広告】新指標「クリックシェア」が追加
参照元:LINEヤフー for business -【検索広告】新しいレポート指標「クリックシェア」追加のお知らせ
Yahoo!広告の検索広告において、新しいレポート指標 「クリックシェア」 が追加されます。これにより、本来獲得できたクリックのうち、どれだけ取得できているかを把握できるようになります。
〈提供開始予定〉2026年2月12日(木)
〈掲載開始〉2026年3月下旬(予定)
〈対象ツール〉広告管理ツール、キャンペーンエディター、検索広告API、広告スクリプト
※実施時期は変更される可能性があります。
クリックシェアとは |

単なるクリック数やクリック率(CTR)では見えなかった「まだ伸ばせる余地(機会損失)」を把握できるようになります。
◆活用方法|効率指標の最適化×クリックシェア
通常の広告運用では、CTR(クリック率)、CVR(コンバージョン率)、CPA(顧客獲得単価)など効率指標を中心に改善を行います。
そこにクリックシェアを組み合わせることで、効率を保ちながら、まだ獲得できる余地があるかを判断しやすくなります。

◆活用方法|インプレッションシェア×クリックシェア
インプレッションシェアと組み合わせることで、「配信されていない」のか「クリックされていない」のかを切り分け可能になります。
両方を確認することで、「表示不足の問題」なのか、「表示後のクリック獲得に課題」があるのかといった改善ポイントの切り分けが可能になります。

今回の指標追加により、広告運用は“効率改善”だけでなく“取りこぼし削減”の視点でも最適化できるようになります。
【検索広告】「ビジネス名アセット」を追加
参照元:LINEヤフー for business -【検索広告】ビジネス名アセットの追加について
Yahoo!広告の検索広告において、新たに 「ビジネス名アセット」 が追加される予定です。これにより、企業名やサービス名を広告の最上部に表示できるようになり、ブランド認知や視認性の向上が期待されます。

〈入稿開始〉2026年3月上旬(予定)
〈掲載開始〉2026年3月下旬(予定)
〈対象単位〉キャンペーン単位
〈設定可能数〉1キャンペーンにつき1つ
※実施時期は変更される可能性があります。
Microsoft広告のアップデート情報
P-Maxほか 最新アップデートまとめ
参照元:Microsoft Advertising – Performance Max updates and other product news for January 2026
今回のアップデートでは、新規顧客獲得、透明性の向上、Google広告からの移行を意識した改善になっており、Microsoft広告を「検索補完」から「本格運用プラットフォーム」へ引き上げる内容と言えます。
◆新規顧客対して入札を強化
・新規顧客用のコンバージョン価値を設定する
・オーディエンスリストを可能な限り頻繁に更新
◆透明性、プラットフォーム改善
広告シェア(SOV)指標の追加
・インプレッションシェア
・クリックシェア
・予算による表示損失
・ランクによる表示損失
※検索広告とショッピング広告の掲載枠からのインプレッションを集計した数値で、オーディエンス広告は含まれません
アセットグループ単位のURLオプション・トラッキング設定
・P-Max のアセットグループ単位で「トラッキングパラメータ」「カスタムパラメータ」を設定可能に
→ データ分析をより細かく行えるようになりました。
◆P-Maxインポート改善(Google広告からの移行を想定)
検索テーマ数の上限拡大
・最大50個(従来の2倍)
・より多くのシグナルを活用可能
アセットグループのインポート強化
・サイズ要件を満たさない画像
・25枚を超える画像
・自動生成ロゴを含む場合
上記の要件でも有効なアセットは維持したままインポート
◆オーディエンス広告:コンテンツターゲティングが正式提供
オーディエンス広告において、コンテンツターゲティングの提供が開始されました。
Microsoftの各種サービスや一部のパートナーサイト上で、文脈に合った配信が可能になります。
選べる2つのターゲティング方法
・プレースメントターゲティング
MSN、Outlook、Microsoft カジュアルゲーム、Edge などに限定配信
・トピックターゲティング
金融、旅行、健康などの特定のコンテンツカテゴリに合わせて広告を配信
あわせて、配信先を可視化するコンテンツターゲティングレポートも提供開始されています。
◆地域ターゲティングの改善
・対応エリアの拡大
・Google広告からのインポート精度向上
・インポート後に「停止・非アクティブ」になるケースを削減
地域指定キャンペーンの設定が、よりスムーズになります。
◆レスポンシブ検索広告(RSA)の自動生成アセット
新しいレスポンシブ検索広告 (RSA) を作成すると、自動生成アセットがデフォルトで有効になります。(※中国・韓国を除く)
メリット
・Webサイト内容を活用した、より関連性の高い広告
・見出しと説明文を補完する広告バリエーションの拡張
・パフォーマンスの向上:クリック率(CTR)5%向上の実績
仕組み
・見出し15本・説明文4本を満たしていない場合、自動でテキスト生成
・継続的に生成・テスト・最適化
変更されない点
・特定の業種(医療・金融・法務など)は オプトイン
・既存のレスポンシブ検索広告は対象外
・APIを使用して作成された新しいレスポンシブ検索広告はデフォルト無効
・テキストアセットにのみ適用
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2025年12月(一部2025年11月)の間に発表があった、Google広告やYahoo!広告などのWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。参照元サイトは英語版のみの場合もあります。Google広告のアッ[…]


