Googleアナリティクス4(以下、GA4)もユニバーサルアナリティクス(以下、UA)と同様、日々のサイトのアクセス状況をレポートで確認することができます。
自分でレポートをカスタムすることも可能ですが、まずは「レポート」メニューから確認できる情報について詳しくご説明します。
また、GA4をまだ導入していない方は、こちらの資料で詳しい手順をご紹介しています。是非ご活用ください。
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■「レポート」と「探索」について
GA4の実際の管理画面を見てみると左メニューに「レポート」と「探索」が見えると思います。これがGA4で計測結果を確認できるレポートになります。
「レポート」で見れるデータは、UAで確認できる「リアルタイム」「ユーザー」で見れるレポートなどと似ています。
ただし、集計できるデータは多少異なるため、最初は混乱することが多いかもしれません。
また以前ご紹介した記事で説明しましたが、UAとGA4ではそもそも集計方法が異なるため、同じ名前のレポートを比較しても数値は一致しないことが多いです。
自社でホームページやECサイトを運営している場合、そのサイトにどれくらいのユーザーが訪れたか、どんなユーザーが訪れたかを分析することは非常に重要です。このデータを基に次の施策を考えたり、広告配信に活用したりすることができます。そのアクセ[…]
「探索」レポートはUAの「カスタムレポート」と似ています。
GA4の「レポート」では様々なデータを掛け合わせたり、柔軟に変更することが難しいため、さらに詳しい情報を調べるためには「探索」レポートを使いレポートをカスタムすることをおすすめします。
「探索」レポートについては後日詳しくご紹介します。
■「レポート」機能で確認できるデータについて
GA4のレポートで確認できるデータは大きく分けて以下の通りです。
それぞれの概要をご紹介します。
①リアルタイムレポート
②ユーザー属性レポート
③テクノロジーレポート
④集客レポート
⑤エンゲージメントレポート
⑥収益化レポート
⑦維持率レポート
①リアルタイムレポート
リアルタイムレポートでは、サイトやアプリで発生したトラフィック数や流入が発生している地域など、リアルタイムのアクティビティをモニタリングできます。
レポート>リアルタイム で確認ができます。
②ユーザー属性レポート
ユーザー属性のレポートでは、ユーザーの年齢、地域、言語、性別に加え、オンラインでの閲覧や購入行動から判断される興味や関心に基づいてユーザーを分類できます。
レポート>ユーザー属性 で確認ができます。
③テクノロジーレポート
テクノロジーレポートでは、ユーザーが使用しているデバイスに関するデータを確認できます。
レポート>テクノロジー で確認ができます。
④集客レポート
集客レポートでは新規ユーザーがウェブサイトやアプリを検索した方法や、既存ユーザーがサイトやアプリを再訪問した経路を確認できます。
レポート>集客 で確認ができます。
⑤エンゲージメントレポート
エンゲージメントレポートはウェブサイトおよびモバイルアプリでのユーザーがサイトにとって有益となる行動を把握するのに役立ちます。
このレポートを使用すると、ユーザー エンゲージメントが最も高いページと画面を確認できるほか、イベントを通じてユーザーの行動を把握することができます。
レポート>エンゲージメント で確認ができます。
⑥収益化レポート
収益化レポートはウェブサイトおよびモバイルアプリでのアイテム、広告、サブスクリプションから得た収益についての詳細を確認できます。また、収益をもたらした要素(商品の閲覧数、アプリ内の広告の表示回数など)に関するさまざまなデータも確認できます。
レポート>収益化 で確認ができます。
⑦維持率レポート
維持率レポートでは、ユーザーがウェブサイトかモバイルアプリを最初に訪問した後に、ユーザーが再び訪問した頻度と期間を確認できます。また、初回訪問後に新たに発生した収益に基づいて、ユーザーの価値を判断することもできます。
レポート>維持率 で確認ができます。
レポートの詳細については弊社が作成した資料にてご紹介しています。是非ご活用ください。
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■まとめ
今回はGA4で使える「レポート」機能について、概要をご紹介しました。
最初は慣れない画面に混乱する可能性もありますが、実際に自分で操作してみて、UAの数値と比較してみると理解しやすいかもしれません。
また、各レポートの詳細や操作方法に加え、UAでよく見るデータをGA4で確認する方法もご紹介した無料資料をご用意しました。
実践的な情報を知りたいという方は、是非ご活用ください。
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