11/1~11/11の間に発表されたGoogle広告のアップデート情報をまとめました。
※Google広告は日本語版での発表と、英語版の公式との発表とで日付けの差があります
■Google広告
・11/1 2023年よりGoogle広告で類似ユーザー機能が段階的に移行
引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/12929853
プライバシー保護の観点からサードパーティCookieが段階的に廃止される流れを受け、
類似ユーザー機能の段階的な移行を開始します。
以下、移行のスケジュールです。
・2023年5月より、類似ユーザーセグメントの新規生成は終了します。
既存の類似ユーザーセグメントは引き続き機能しますが、キャンペーンや広告グループへの追加はできなくなります。
・2023年8月より、類似ユーザーセグメントは、すべての広告グループとキャンペーンから削除されます。
過去の配信レポートは確認することができます。
・11/4 レスポンシブ検索広告の組み合わせレポートについて
引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/11894820
レスポンシブ検索広告の組み合わせレポートの利便性を高めるため、レポートに新機能が追加され、
各アセット(サイトリンク、コールアウト、画像など)のレポートも表示されるようになります。
Google広告の管理画面の、左側メニューから[広告とアセット]>[広告]をクリックし、確認したいレスポンシブ検索広告の下にある[アセットの詳細を表示]をクリックします。
上部メニューに[組み合わせ]タブがあるので、それをクリックすれば確認できます。
これに伴って2023年1月15日より、このレポートで確認できる組み合わせが現在の月から11カ月前のものに限定されます。
それ以前の組み合わせは削除されますので、2022年1月以前の過去の組み合わせを維持する場合は、2023年1月15日までにダウンロードしておくことが推奨されています。
■まとめ
類似ユーザーセグメントが2023年より廃止されます。
現在使用しているキャンペーンでは、引用元のリンクから新しい戦略、方法が推奨されていますので今のうちから検討してみてください。
また、組み合わせレポートはレスポンシブ検索広告を以前配信していても、11か月以上前に作成されたものは表示されません。
管理画面上には画像のようなアラートが表示されています。