2023年5月(一部2023年4月)の間に発表があったWEB広告メディアのアップデート情報をいくつかピックアップしました。
参照元サイトは英語版のみの場合もあります。
■Yahoo!広告
『【検索広告】キーワードアドバイスツールの提供終了予定』
参照元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30422453.html
2023年5月31日(水)に検索広告で提供されていた以下の機能を終了することが発表されました。
・キーワードアドバイスツール
・最適化提案画面における「週あたりの予測効果」などの予測値表示
ヤフーはキーワードアドバイスツール終了後について、”最適化提案における「新しいキーワードの追加」のご利用をご検討ください。”と提案しています。
『【ディスプレイ広告】オーディエンスカテゴリーターゲティングの移行のための機能追加』
参照元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30421877.html
2023年6月14日(水)に「オーディエンスカテゴリーターゲティング→オーディエンスリストターゲティング」へ移行機能が提供されることが発表されました。
2023年8月中旬~下旬に「オーディエンスカテゴリーターゲティング」を「オーディエンスリストターゲティング」に集約されることが発表されていましたが、今回、移行するための機能が追加されることを発表しました。
この機能を使用することで、1件ずつ手動で以降する必要がなくなります。
『【ディスプレイ広告(運用型)】LINEとの取り組みによる配信先拡大』
参照元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30419603.html
画像引用元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30419603.html
ヤフーとLINEの取り組みの一環として、ディスプレイ広告(運用型)に以下のデップデートが実施されます。
・LINEアプリにおける配信先の拡大
・LINEファミリーアプリ/LINE広告ネットワークを配信先として追加
実施日は2023年5月17日(水)~順次拡大対応中(2023 年 6月中旬完了予定)です。
これにより、LINEアプリのホーム面やLINEニュース面などに配信が可能になります。
■Google広告
『【YouTube広告】YouTubeショートで認知目的の広告配信が可能に』
参照元:https://blog.google/products/ads-commerce/new-ways-to-build-awareness-with-youtube-shorts/
2023年5月1日、Youtube広告の「動画リーチキャンペーン(VRC)」と「YouTube Select」の広告配信面にショート追加のアップデートが発表されました。
VRCは、GoogleのAIを使用して最適な広告の組み合わせを生成し、YouTubeでのリーチと効率性を向上させます。
YouTube Selectでは、YouTubeで最も人気のあるコンテンツに、広告に興味のあるユーザーに対して広告を配信することができます。
■Microsoft広告
『アセットライブラリーで動画のアップロードと管理が簡単に』
アセットライブラリーで、ローカルファイルやURLリンクから直接動画をアップロードができ、アセットタイプや動画時間といった項目でもフィルターを使用することができるようになりました。
『キャンペーンレベルのコンバージョンに関する変更履歴』
変更履歴レポートにキャンペーンレベルのコンバージョンが含まれるようになりました。
キャンペーンレベルの目標削除の履歴を確認できるようになるとのことです。