DMカードジャパン(株)が運営するBtoBに特化したデジタルマーケティングブログ
【基本解説】SNS広告のメリットと4大SNS広告の特徴を紹介

【基本解説】SNS広告のメリットと4大SNS広告の特徴を紹介

【基本解説】SNS広告のメリットと4大SNS広告の特徴を紹介

スマートフォンの普及率は令和元年時点で80%以上となり(※)、今やほとんどの人がモバイル端末を利用している状態です。

そして、スマートフォンの普及に伴って拡大してきているのがSNS(ソーシャルネットワークサービス)です。
最近ではビジネス目的でのSNS利用も珍しくなく、SNS内で広告を出すこともできるためマーケティング施策としても有効な手段と言えます。

そこで、今回はSNS広告についての概要と、BtoBでもよく利用されるSNSプラットフォームを4つご紹介致します。

※令和元年時点でスマートフォン保有世帯割合83.4%(総務省調べ)-https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/200529_1.pdf

■SNS広告とは

SNS広告は「運用型広告」の一種で、Yahoo!広告やGoogle広告と同じように広告に使用する素材を用意し入稿することで広告が配信され、その結果を確認することも可能です。

広告はSNSの各プラットフォーム上の広告枠に表示されます。

SNS広告を利用するメリット

SNS広告を利用するメリットは以下になります。

  • 独自のデータによる細かいターゲティングが可能
  • 潜在層にもアピールできる
  • 拡散力がある

■独自のデータによる細かいターゲティングが可能
SNSの利用者は利用目的が明確であることが多く、興味関心がわかりやすい傾向にあります。
そのため、SNS広告ではSNSプラットフォームごとに独自のユーザー情報に基づき精度の高いターゲティングをすることが可能です。

■潜在層にもアピールできる
SNS広告はターゲットとなるユーザーのタイムライン上に広告を表示することが出来る為、自社の製品やサービスを知らなかったユーザーの目にも触れる機会が増え、結果的に潜在層にアピールが出来る機会も増えます。

■拡散力がある
SNSはユーザー間で繋がることができるのが特徴です。
そして、企業の商品やサービスに対して好感や興味を抱いたユーザーがシェアすることにより、他のユーザーにも広告が拡散されていきます。

■広告配信が出来る4大プラットフォーム

Facebook広告

Facebook広告

Facebookでは実名制を基本としているため、ターゲティングの精度が高い特長があります。

Facebookピクセルというタグを設置することによって、サイトにアクセスしたりサイトで特定のアクションを実行したりした利用者に基づくカスタムオーディエンスが自動的に作成されます。
さらに、AppleのiOS 14以降AppTrackingTransparency (ATT)が追加されたりと、近年トラッキングを使ったユーザーの行動の追跡がし辛くなっていますが、合算イベントや独自にトラッキングを行う対策も行っています。

基本の広告は記事のよう構成でタイムライン上などに配信されます。
文章量も多く、LP(ランディングページ)のような役割も果たしてくれます。

年齢層はやや高めで、20代から上の利用層が多い傾向があります。

Facebook広告-https://www.facebook.com/business/ads

Instagram広告

Instagram広告

Instagramは写真や動画投稿をメインとしたプラットフォームです。
70%の利用者が新しい商品をInstagramで発見し、2億人以上のユーザーが毎日1つ以上のビジネスプロフィールにアクセスしています。

Instagramは写真や動画がメインのプラットフォームです。
例えば文章だけでは伝わり辛い魅力を高品質な画像や動画でアピールすることが出来ます。

利用層は女性の方がやや多く、10代20代がメインとなっています。

Facebookとも連携可能で同一の管理画面から広告を出すことが出来るといった特徴があります。

Instagram|Business-https://business.instagram.com/getting-started/

Twitter広告

Twitter広告

Twitterはリアルタイム性に富んでいるプラットフォームであり、トレンドを常に把握するために使用しているユーザーも多いです。
また、Twitter広告は他主要プラットフォームより26%長く見られており、広告に興味を示す可能性が他よりは高いと言えます。

年齢層は10代から30代を中心としており、若年層へのアピールが向いていると言えます。

Twitterは拡散力に富んでおり、ユーザーが広めたいと思った投稿はRT(リツイート)機能により、自分をフォローしているユーザーにも見せることが出来ます。広告であってもRTすることは可能なので、拡散されればさらに潜在層にアピールできる可能性があります。

Twitter広告をはじめる|Twitterビジネス-https://business.twitter.com/ja/advertising.html

LINE広告

LINE広告

LINE広告は月間8,900万人(2021年6月末時点)が利用している巨大プラットフォーム「LINE」で利用できる広告です。

利用ユーザーがかなり多く、毎日LINEを使うユーザーの割合も86%とかなり高いです。
そのため、幅広いユーザーにリーチすることが可能です。

また、よく利用するトーク画面の他、「LINEマンガ」や「LINEポイント」など、連携しているアプリにも広告が配信可能です。

全世代を通して利用率が高いため、なるべく多くの潜在層にアピールしたいときに向いていると言えます。

※LINE広告-https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/

利用層参考:令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(総務省)-https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf

まとめ

今回はSNS広告についての概要と、4つのプラットフォームについて簡単にご説明致しました。

一概にSNSといってもそれぞれ利用層やどんな投稿が好まれるかなどは差があるため、自社のターゲット層はどのSNS利用者が多いかをよく考慮して配信するようにするとよりよい成果を出すことができるでしょう。

弊社ではSNS運用や広告配信も行っています。
お悩みのことがあれば是非ご相談ください。

お問い合わせ・ご相談はこちら