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“コンバージョンタグ”って?~リスティング広告の効果測定するために必要なこと~

リスティング広告の効果を測定するためには「コンバージョンタグ」の設定が必要不可欠です。

コンバージョンタグを正確に設置することによってはじめてリスティング広告の成果が確認でき、効果的な運用が可能になります。

今回はその「コンバージョンタグ」について紹介します。

コンバージョンのおさらい

リスティング広告を始める理由として、資料請求の数を増やしたい!やお問い合わせの数を増やしたい!など様々な理由があると思われます。
そこで指標になるのが実際に獲得した件数を計る「コンバージョン」です。

▼「コンバージョン」の意味は用語解説の記事をご参照ください。

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その指標を計るものとして「コンバージョンタグ」が必須です。今回はコンバージョンタグの設定から設置まで紹介していきます。

発行方法(Googleの場合)

コンバージョンタグの発行

  1. Google広告管理画面へアクセス
  2. 広告を管理しているページを開き、ページ上部にある「ツールと設定」の「測定」→「コンバージョン」
    コンバージョンタグの設置手順1
  3. 青い丸で囲まれた「+」ボタンをクリック→コンバージョンの発生源を選択(ウェブサイト、アプリなど)
    コンバージジョンタグ設置手順2コンバージョンタグ設置手順3
  4. 「お問い合わせ」や「資料請求」などの名前を設定
  5. 金額の設定
    売上計測なしの場合:「値を設定しない」
    売上計測ありの場合:例えばウェブサイト上で商品を販売している場合「値は変動する」を選択。
    コンバージョンタグの設定時に個々の値にカスタマイズが必要です。
  6. コンバージョンのカウント方法の選択
    「すべて」か「1回」を選択
    「すべて」:コンバージョンそのものの回数
    「1回」:コンバージョンに至ったユーザーの数
  7. 計測期間
    該当の広告をクリックしてから、コンバージョンに至るまでの期間をどこまで確認できるかの設定ができます。1日~90日間までの間で自由に設定できます。
    2020年7月現在、Googleはデフォルトの設定だと30日で計測されます。

    例)計測期間30日
    8月1日に広告をクリックしたユーザーが、8月30日までにコンバージョンに至った場合、コンバージョンとしてカウント

    ※上記の例の場合8月31日にコンバージョンに至ったとしてもカウントされません。

  8. カテゴリの選択
    ・「購入/販売」
    ・「お申し込み」
    ・「販売促進」
    ・「主要なページの一覧」
    ・「その他」
    の5種類から選択可能です。
    資料請求やお問い合わせであれば「お申し込み」の選択がいいでしょう。
  9. マークアップ言語の選択
    通常のウェブサイトであれば、デフォルト通り「HTML」で大丈夫です。
  10. コンバージョン列に含める
    基本はこの設定で問題はないですが、入札単価を最適化に含めたくない場合はチェックを外す必要があります。
  11. アトリビューションモデルの選択
    コンバージョンに至るまでに発生した各クリックの貢献度を評価するものです。
    ・「ラストクリック」
    ・「ファーストクリック」
    ・「線形」
    ・「減衰」
    ・「接点ベース」
    ・「データドリブン」
    の5つから選択可能です。
    お問い合わせページを成果計測にしている場合は「ラストクリック」で大丈夫です。

    全て入力したら、「保存して次へ」をクリック

コンバージョンタグの設置

上記の設定がすべて完了するとタグが発行されます。
このコンバージョンタグを、該当するウェブサイトのHTMLソース内に設置します。

※設置する際の注意点

コンバージョンタグが設置してあるページが成果の獲得地点として認識されるため、お問い合わせページがコンバージョンの地点であれば、そのページの<body>と</body>の間へ設置。

ほかの手段

ほかにも「タグマネージャー」を使うなど、タグを設置する方法がありますが、下記ページ参考にして自身にあった方法でタグを設置するといいかもしれません。

コンバージョン トラッキングを利用すると、広告のクリックが商品購入、申し込み、資料請求といった…

発行方法(Yahoo!の場合)

コンバージョンタグの発行

  1. Yahoo!広告へアクセス
  2. 上部タブの「検索広告」をクリック→すぐ下にある「ツール」を選択後、「コンバージョン測定」をクリック
    コンバージョンタグ設置方法1Yahoo
  3. 「+コンバージョン測定の新規設定」をクリック
    コンバージョンタグ設置方法2Yahoo
  4. 「お問い合わせ」や「資料請求」などコンバージョン名の入力
  5. 「コンバージョン種別」を選択
    プルダウンメニューで
    ・「Webページ」
    ・「電話発信」
    ・「アプリダウンロード」
    のいずれかを選択。通常のサイトであれば、「Webページ」の選択で大丈夫です。
  6. コンバージョン測定の目的を選択
    ・「購入/販売」
    ・「お申込み」
    ・「販売促進」
    ・「主要なページの閲覧」
    ・「その他」
    の5つから選択します。資料請求やお問い合わせであれば「お申込み」がいいでしょう。
  7. 計測方法「初回のみ」または「毎回」の選択
    「初回のみ」:該当の広告をクリックしたブラウザで計測期間内に発生した最初のコンバージョンのみを計測
    「毎回」:該当の広告をクリックしたブラウザで計測期間内に発生したコンバージョンを毎回計測
  8. 自動入札への利用の選択
    自動入札への利用をすべて「しない」に設定している場合には広告配信やコンバージョン数の面で注意が必要です。
  9. 計測期間の入力
    該当の広告をクリックしてから、コンバージョンに至るまでの期間をどこまで確認できるかの設定ができます。1日~90日間までの間で自由に設定できます。

    例)計測期間30日
    8月1日に広告をクリックしたユーザーが、8月30日までにコンバージョンに至った場合、コンバージョンとしてカウント

    ※この場合、8月31日にコンバージョンに至ったとしてもカウントされません。

  10. 1コンバージョンあたりの価値を入力
    任意の項目です。コンバージョンごとに売上金額が変動する場合、入力してタグを発行後、タグのカスタマイズをすることで売上金額の計測が可能にできる設定です。
  11. 「保存してタグを取得」をクリック

コンバージョンタグの設置

上記の設定がすべて完了するとタグが発行されます。
同じページ内にある「コンバージョン測定タグ」の横に表示されている「タグを表示」をクリック
このコンバージョンタグを、該当するウェブサイトのHTMLソース内に設置します。

タグを表示

※設置する際の注意点
Yahoo!では「従来版」と「リニューアル版」でタグの設置箇所に少し違いがあるのでその点注意が必要です。
リニューアル版は昨今見られている「ブラウザのセキュリティ強化に対応している」と発表されてあるもので、コンバージョンがより正しく計測されていると言われています。

≪従来版の場合≫

  1. 画面上部の「従来版」をクリック
  2. スクロールすると、「ソースコードをクリップボードにコピー」と出てくるので、それをクリックして発行されているコンバージョンタグのコピー
  3. コンバージョンを測定したいwebページの<body>と</body>の間へ設置。

コンバージョンタグの設置従来版

≪リニューアル版≫

  1. 画面上部の「リニューアル版」をクリック
  2. 「サイトジェネラルタグ・コンバージョン測定補完機能タグ」の直下にある、「コンバージョン測定補完機能タグを利用しますか?」で、「利用する」を選択
  3. 「サイトジェネラルタグ・コンバージョン測定補完機能タグ」のすぐ近くにある「ソースコードをクリップボードにコピー」をクリックし、タグをコピー
  4. コピーしたタグを、自社サイトの全ページ<HEAD>タグの開始直後に設置
  5. 「コンバージョン測定タグ」のすぐ近くにある「ソースコードをクリップボードにコピー」をクリックしてタグのコピー
  6. コピーしたタグを、コンバージョン測定するwebページ、サイトジェネラルタグより後の箇所です。
    ※設置する場所に注意しましょう。

ほかの手段

Yahoo!にも「タグマネージャー」を利用する方法があります。
下記サイトも参考にして自身に合ったやり方でやってみるといいかもしれません。

Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル

「Yahoo!タグマネージャー」は、すでにご利用いただいていますか? 今回は、「Yahoo!タグマネージャーを知っていた…

まとめ

今回はコンバージョンタグについて紹介しました。コンバージョンタグの設定は難しい!と思うこともあるかもしれませんが、コンバージョンタグを正しく設定されてはじめて広告の効果測定が可能になってくるのでこの機会にぜひ設定方法を覚えておくとお得です。