リスティング広告を運用する中で、専門用語が当たり前のように使われることは、どの業界でも共通する課題かもしれません。これらの用語を理解していないと、管理画面の内容が分かりにくかったり、成果の報告や改善点の説明を十分に把握できなかったりすることもあるでしょう。
そこで今回は、Google広告とYahoo!広告のリスティング広告でよく使われる用語を分かりやすくご紹介します。
広告の基本構造に関する用語
キャンペーン | 広告の最上位の構成要素で、目的や予算、配信地域を設定 |
広告グループ | キャンペーンの下に作成し、関連するキーワードや広告をグループ化 |
広告(広告文) | 実際に配信される広告のテキストやリンク |
キーワード | 広告を表示するために指定する検索語句 |
検索クエリ | ユーザーが検索エンジン(GoogleやYahoo!など)に入力するキーワードやフレーズ |
オーディエンス | 特定のユーザー層(興味関心、購買意向など)をターゲットにできる機能 |
予算・入札に関する用語
予算 | 広告キャンペーンで使用する最大の広告費を設定する金額。日別、月別、またはキャンペーン全体の予算が設定可能 |
入札戦略 | クリック単価(CPC)を手動または自動で調整する方法 |
入札調整 | 特定の条件(デバイス、地域、時間帯など)に基づいて入札額を調整する設定 |
手動入札 | 広告主が自分でクリック単価(CPC)を設定し、入札額をコントロールする方法 |
【G】スマート自動入札【Y】自動入札 | 高度な機械学習を使って最適な入札額を自動で設定する方法 |
クリック単価(CPC) | クリック1回あたりの広告費 |
コンバージョン単価(CPA) | 1件のコンバージョン獲得にかかった費用 |
目標コンバージョン単価(tCPA) | 1件のコンバージョン獲得にかかる費用の目標 |
目標広告費用対効果(tROAS) | 広告費に対して得られる売上の目標比率 |
コンバージョン数の最大化 | 広告費を元に、コンバージョン獲得を最大化するための戦略 |
インプレッション数の最大化 | 広告費を元に、広告の表示回数(インプレッション)を最大化するための戦略。特にブランド認知を目的とするキャンペーンに有効 |
広告掲載に関する用語
広告ランク | 広告の掲載順位を決める指標(入札額×品質スコア) |
【G】品質スコア 【Y】広告の品質 | 広告の関連性やクリック率などの評価値 |
広告表示オプション | 電話番号、住所、サイトリンクなどを追加表示する機能 |
検索連動型広告 | ユーザーの検索キーワードに基づいて表示される広告 |
レスポンシブ検索広告 | 広告主が複数の見出しと説明文を入力し、その組み合わせを最適化して表示する広告 |
【Y】動的検索連動型広告(DSA) | 指定したWebサイトのコンテンツに基づいて自動的に広告を生成して配信する広告 |
【G】P-MAXキャンペーン | 機械学習を活用した自動最適化型の(パフォーマンス最大化)キャンペーン。1つのキャンペーンで、検索、ディスプレイ、YouTube、Gmail、Discover、ショッピング広告など、Googleの全広告面に配信できる |
配信ターゲティングに関する用語
マッチタイプ | キーワードと、ユーザーの検索クエリの関連性をどの程度厳密にするかを決める設定。適切なマッチタイプを選ぶことで、広告の表示範囲を調整できる |
完全一致 | 指定したキーワードと完全に一致する検索語句に広告を表示 |
フレーズ一致 | 指定したキーワードが含まれる検索語句に広告を表示 |
【G】インテントマッチ 【Y】部分一致 | 指定したキーワードと関連性のある検索語句にも広告を表示 |
地域ターゲティング | 特定の地域に広告が表示されるように入札額を調整する設定 |
時間帯ターゲティング | 特定の時間帯に広告が表示されるように入札額を調整する設定 |
デバイスターゲティング | PC、スマホ、タブレットごとに広告配信を調整する設定 |
コンバージョン・計測に関する用語
コンバージョン(CV) | ユーザーが広告の目的(購入・問い合わせなど)の達成すること |
コンバージョン率(CVR) | クリック数に対するコンバージョンの割合 |
クリック率(CTR) | 広告が表示された回数に対するクリック数の割合 |
インプレッション(表示回数) | 広告が表示された回数 |
ビュースルーコンバージョン | ユーザーが広告をクリックせずに閲覧した後、一定期間内に広告主のWebサイトを訪問し、コンバージョンを達成した場合の数 |
【G】拡張コンバージョン | 広告主が正確なコンバージョンデータを収集し、広告キャンペーンの効果を追跡・最適化するための機能 |
まとめ
今回は、デジタルマーケティングで頻繁に使われる用語をご紹介しました。略語が多く、さらにGoogle広告とYahoo!広告では同じ指標でも名称が異なることがあるため、すべてを覚えるのは大変かもしれません。今後は、これら用語の詳しい解説も行っていきますので、意味を理解しながら少しずつ覚えていきましょう。
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