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【Instagram】ビジネス運用でのコツと建築業での活用事例~BtoB編

【Instagram】ビジネス運用でのコツと建築業での活用事例~BtoB編

  • 2021年11月19日
  • 2021年11月19日
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【Instagram】ビジネス運用でのコツと建築業での活用事例~BtoB編

前回、BtoCの建築業においてのInstagram活用法をご紹介しました。

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【Instagram】ビジネス運用でのコツと建築業での活用事例~BtoC編

SNSといえばプライベートでの利用が多いように思えますが、今はビジネスの場面でも情報収集で利用されていたり、企業も積極的にSNSで情報発信を行っています。

そこで今回はBtoBの建築業を意識したInstagram運用のコツと、事例をご紹介します。

■BtoB建築業のSNS利用について

建築業でのBtoB企業は幅広いですが、扉やフローリングなどを販売している建材屋や、その建材を仕入れ販売する問屋などが挙げられます。

今はBtoB企業もSNSを使って情報収集をする場面も増えてきています。
さらに「施主指定」「施主支給」といった、施主が自分の好きな建材を選んだり指定もできるので、InstagramなどのSNSを使用して幅広いユーザーへアピールすることも無意味ではありません。

■BtoB企業のInstagramの特徴を活かした投稿を考えるコツ

①自社サイトへの誘導を意識した投稿内容

Instagramでは複数の画像が投稿できるためカタログのような使い方もできますが、プロフィール欄にしか自社サイトのURLを貼ることが出来ないため、コンバージョンに繋げるためには、まずプロフィール欄を見てもらうことが必要です。

そのため投稿の概要欄や画像にホームぺージへと誘導する文言や、キャンペーンを実施することで、お問い合わせに繋げる工夫をしてみましょう。

②BtoBを意識したハッシュタグ

Instagramではハッシュタグ検索というものを活用して、自分の目当ての画像を探し出します。
ハッシュタグは自由につけられますが、顧客の目線で選ぶことが大切です。

例えば、「#建材」「#床材」といった基本的なものから「#無垢フローリング」「#複合フローリング」といった専門的な用語など製品の特徴をハッシュタグを付けて投稿することで、発見してもらいやすくなる他にもターゲティングの役割も担っています。

ハッシュタグは最大30個まで付けることが可能なので、実際に自分でもハッシュタグ検索を行ってみて、使えそうなハッシュタグを探してみて下さい。

③広告を利用した訴求

ハッシュタグを活用してBtoB企業に見つけてもらうのも手ですが、他の投稿に埋もれてしまったり、そもそも企業での情報収集の場合、企業名でアカウントを調べる場合も考えられます。

Instagram広告を利用すれば、企業名がまだ知られていない状態でも、フィード、ストーリーズ、発見タブなどあらゆる場所で自社のキャンペーンをユーザーの目に留まる位置で掲載してくれるため、こちらも積極的に活用していきましょう。

Instagram広告については以下の記事で詳しく説明していますので、是非ご一読ください。

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■Instagramを活用した建築業の事例~BtoB編~

Instagram内では既に多くの建築企業がアカウントを立ち上げ、投稿を行っています。

今回はそのなかでもBtoBを意識した、投稿内容の事例をご紹介していきます。

①商品紹介

窓枠の商品紹介1

窓枠の商品紹介2

こちらは窓枠の紹介投稿です。
窓枠の基本知識から、自社製品の特徴までスライド形式で紹介しています。

さらに、ホームぺージから建材サンプルが注文できるというお知らせを投稿内に入れることで、Instagramの投稿からホームぺージへの誘導をしています。

②建材を使用した施工事例

床材を使った施工事例

こちらは、床材を実際の建築で使用した施工事例の投稿です。

事例は床材を紹介した投稿ですが、床材そのものの画像を載せるより、実際に施工した後の写真を使ったほうが、Instagramの一覧に載った際に見映えが良いのと、顧客が見たとき床材を使うとどうなるのかが想像しやすくなります。

③建材フェアのお知らせ

こちらは展示会のお知らせをInstagramで行っている事例です。

Instagramのテンプレートに合わせて正方形のチラシ風の画像になっており、投稿文には展示会の内容やWEBでの事前申し込みについて書かれています。

■まとめ

今回はBtoBの建築企業に絞って、Instagramの運用のコツや、事例をご紹介しました。

Instagramは画像や動画がメインのコンテンツになっているため、見映えを意識した投稿は目に留まりやすく、BtoB企業であっても多くのユーザーから指示を得る可能性もあります。

Instagramやその他SNSプラットフォームにて運用や広告に興味や改善したいというご相談をお持ちの方は是非お問い合わせ・ご相談ください。

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