DMカードジャパン(株)が運営するBtoBに特化したデジタルマーケティングブログ

【ディスプレイ広告】で配信できるテキスト広告の作成手順まとめ

ディスプレイ広告はユーザーの興味関心やサイトへの訪問履歴からターゲティングを行い、サイトやアプリの広告掲載面に表示される広告形式です。

ディスプレイ広告に関して詳しく解説した記事は以下になります。

関連記事

広告を出す際、用途や目的によって広告形式を使い分けられていますか?広告によるメリットを知ることでより効率的なアプローチが出来ます。 前回リスティング広告についてご紹介したので、今回はディスプレイ広告の特徴や得られる効果等をご紹介します。 […]

今回は、ディスプレイ広告のなかで使われるテキスト広告に関して、基本や作成手順についてご紹介します。

GDN「拡張テキスト広告」

拡張テキスト広告とは

拡張テキスト広告(ETA)は、Googleが提供している広告形式のひとつです。検索ネットワークとは異なるフォーマットで拡張テキスト広告を掲載することが出来ます。

拡張テキスト広告は、ネイティブフォーマットまたはイメージフォーマットで表示される場合もあります。

ビジュアルフォーマットについて
・ネイティブフォーマット
掲載先のサイトのデザイン、雰囲気、コンテンツと統一感を持たせたテキスト広告。掲載先のサイトに合わせてフォント、色、デザインが調整されます。
・イメージフォーマット
テキスト広告の掲載結果を向上するために、Google+ アカウントや Google 広告 アカウントにあるロゴやサードパーティからの画像が追加表示される場合があります。

入稿するデータ

  • 広告見出し
    広告内の青色の部分になります。ウェブサイトのタイトル、商品やサービスなどを入力します。
    最大3個(2個は必須)1つの広告見出しにつき30文字
  • 説明文
    商品やサービスに関して、さらに詳しく説明を加えた文になります。
    2個 1つの説明文につき90文字
  • パス
    表示されるURLの後ろに「/」で区切られた文字が追加できます。
    2個(任意)

入稿方法

ディスプレイネットワークに表示される拡張テキスト広告は、Google検索ネットワークの両方に対応しています。そのため、既にある広告を拡張テキスト広告に移行することも可能です。
しかし、広告文がほぼ50%増加し、広告見出しも長くなっているため、広告文はさらに情報を付け加えた再検討が推奨されます。

手順

  1. Google広告にログインする
  2. 左側のページメニューで、[広告と広告表示オプション] をクリックします。
  3. プラスボタン をクリックして、[テキスト広告] を選択します。
  4. 最終ページ URL、広告見出し、説明文、「パス」項目(省略可)を入力します。入力した内容のモバイル版とパソコン版の広告がすぐに [広告プレビュー] に表示されます。
  5. 新しいテキスト広告が完成したら、[広告を保存] をクリックします。

YDN「テキスト広告」

YDN「テキスト広告」とは

YDNのテキスト広告とは、Yahoo!ディスプレイ広告で作成できる広告掲載フォーマットの一つです。

テキスト広告はタイトルや説明文、URLなどの文字(テキスト)だけで構成されます。

入稿するデータ

  • タイトル
    広告内の青色の部分になります。ウェブサイトのタイトルやサービス、商品名を入力します。
    15文字以内
  • 表示URL
    広告内に表示されるURLになります。「http://」や「https://」、末尾の「/」を除いたホームページのURLを入力します。
    29文字以内
  • 説明文
    商品やサービスに関して、さらに詳しく説明を加えた分になります。
    38文字以内
  • リンク先URL
    広告がクリックされた際に遷移するウェブページのURLを入力します。
    1024文字以内

入稿方法

  1. 「ディスプレイ広告」タブの「キャンペーン管理」タブをクリックして、[キャンペーン作成]ボタンを押します。
  2. 「広告」をクリックし、「広告作成画面に進む」をクリックします。
  3. 「テキスト広告を追加」を選択し、作成をクリックします。
  4. 広告名、配信設定、表示URL、リンク先URL、タイトル、説明文1入力します。入力した内容は広告プレビューに表示されます。
  5. 広告作成画面で必要な項目を入力して、[作成]ボタンを押します。

まとめ

今回はディスプレイ広告として掲載するテキスト広告について解説しました。

情報量が多く、より長い文章が入れられますが、ユーザーはパッと見たときに入ってくる情報に惹きつけられてサイトを見るか決めます。

タイトルや説明文を考える際はユーザーの心理や視認性を意識して考えるとよりよい効果が出るかもしれません。