レスポンシブディスプレイ広告は掲載面に合わせて画像と文字が自動で最適な形に調整してくれるディスプレイ広告です。
今回はGoogle広告とYahoo!広告両方の入稿規定と入稿方法について解説致します。
※この記事は2022年1月に作成したものです。
レスポンシブディスプレイ広告の3つの特長
レスポンシブディスプレイ広告は、ディスプレイ広告フォーマットの一種です。バナーや見出し、説明文などの入稿したアセットが自動的に組み合わさり、広告枠に表示されます。
レスポンシブディスプレイ広告には以下のような特徴があります。
広告が自動最適化される
広告掲載面に合わせて自動で広告が最適化されます。
時間が節約できる
自動で広告が最適化されるため、新しい広告を作成や管理する時間が節約されます。
幅広いリーチが可能
広告掲載面に合わせて自動で広告が最適化されるため、多くの広告配信面で配信することが出来ます。
Googleディスプレイ広告(GDN)入稿方法
入稿規定
■画像
(1)横長 1.91:1(横×縦)、最小サイズ600×314pixel、1ファイルあたり最大5MB
(2)スクエア 1:1(横×縦)、最小サイズ300×300pixel、1ファイル当たり最大5MB
入稿可能数:15個
■短い広告見出し
文字数:全角15文字以内(半角30文字以下)
入稿可能数:5個
■長い広告見出し
文字数:全角45文字以内(半角90文字以下)
入稿可能数:1個
■説明文
文字数:全角45文字(半角90)
入稿可能数:5個
■会社名
文字数:全角13文字(半角25)
入稿可能数:1個
■最終ページURL
■ロゴ(省略可)
(1)横長 4:1(横×縦)、最小サイズ512×128pixel、1ファイルあたり最大5MB
(2)スクエア 1:1(横×縦)、最小サイズ128×128pixel、1ファイル当たり最大5MB
入稿可能数:5個
入稿方法
- 左側ナビゲーションパネルで[ディスプレイキャンペーン]をクリックします。
- 次に、左側メニューから[広告と広告表示オプション]>[広告]をクリックします。
- +(青色のプラス)ボタンをクリックします。
- [レスポンシブディスプレイ広告]を選択します。
- 広告グループを選択します。
- 画像を追加して、保存します。
・最大の15枚の画像
・5個のロゴ - 広告見出しや説明文など、広告に表示する情報を入力します。
・短い広告見出し(1~5個)
・長い広告見出し(1個)
・説明文(1~5個)
・会社名(1個)
・最終ページURL - [保存]をクリックします。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)入稿方法
入稿規定
■画像
(1)1:1(横×縦)、300×300pixel、1ファイル当たり最大3MB
(2)1.91:1(横×縦)、最小サイズ1200×628pixel、1ファイル当たり最大3MB
入稿可能数:1個
■タイトル
文字数:20文字以内
入稿可能数:1個
■説明文
文字数:90文字以内
入稿可能数:1個
■リンク先URL
文字数:1024文字以内
■表示URL
文字数:29文字
■ボタン
入稿画面のプルダウンより選択
■ロゴ
180pixel×180pixel(横×縦)、1ファイル当たりの最大容量:3MB
入稿可能数:1個
入稿方法
※新しい広告管理ツールからの入稿方法です。
- キャンペーン一覧画面で、広告を作成するキャンペーンを選択します。
- 広告グループ一覧から、広告グループを選択します。
- 広告一覧で、[+広告作成]>[レスポンシブ広告を追加]を選択します。
- 選択した広告タイプの作成画面が表示されます。
- 入力が終わったら[広告を追加]ボタンを押します。
- [広告を作成する]画面に広告が追加されます。
※さらに広告を追加する場合は、[広告を追加]をクリックして、上記手順と同様に作成します。 - [作成]をクリックします。
まとめ
今回はレスポンシブディスプレイ広告について説明しました。
レスポンシブ広告は、掲載面に合わせて自動でサイズ調整を行い、機械学習により最適な組み合わせを設定してくれる便利な機能となっています。
今回の記事は現時点で最新のものになっておりますので、是非入稿の際には活用してみてください。
弊社ではディスプレイ広告運用代行サービスや改善を行っています。
気になった方は是非一度お問い合わせ下さい。