【Yahoo!広告】ブランドパネル広告とは？ 特徴や入稿方法についてご紹介

日本国内で特に高い知名度を誇るポータルサイトである Yahoo! JAPANでは、そのトップページに「ブランドパネル広告」と呼ばれる広告を配信することができます。

ブランドパネル広告の配信方法は大きく分けて予約型と運用型の2種類がありますが、今回はYahoo!ディスプレイ広告（運用型）のブランドパネル広告について、その仕様や入稿方法などを詳しくご紹介します。

■Yahoo!のブランドパネル広告とは?

Yahoo!のブランドパネル広告とは、Yahoo! JAPANのトップページ上部に、画像や動画形式で表示される広告枠です。

位置の優位性と視覚的インパクト

ユーザーが Yahoo! JAPANのページを開いたときにもっとも目立つファーストビューの位置に表示されるため、ブランドパネル広告は多くのユーザーの目に留まりやすく、自社のブランド認知度向上に効果的です。

ターゲティングができる

Yahoo!のデータを活用することで、特定のユーザー層や興味・関心に基づいたターゲティング設定が可能です。自社の商品やサービスに関連性の高いユーザーにリーチでき、広告の効果を高めることができます。

■運用型と予約型の違い

ブランドパネル広告は「予約型」の掲載が優先されます。
そこで、「運用型」と「予約型」の何が違うのかご紹介します。

【運用型】ブランドパネル広告

「運用型」ブランドパネル広告は、誰でも自分で広告を出稿できるため、比較的手軽に始められます。ただし、オークション制のため、必ずしも広告が掲載されるわけではありませんが、費用を抑えながら利用することができます。
ブランド認知の向上や自社サイトへの流入、コンバージョンなど、目的に応じてターゲットを絞り込むことが可能です。

【予約型】ブランドパネル広告

「予約型」ブランドパネル広告は、優先的に広告を配信できるため、目立ちやすくなりますが、枠を買い取る形になるため料金は高めです。また、ディスプレイ広告（予約型）のセールスパートナー企業を通じて広告を出稿する必要があります。
広範なユーザーの目に留まりやすく、ブランド認知の拡大に効果的です。

■Yahoo! ブランドパネル広告の入稿規定

ブランドパネル広告は、画像または動画を入稿することができます。また、PC版とスマートフォン版で規定が異なります。

【画像】の入稿規定

【動画】の入稿規定

※音声ビットレートが 0kbpsの場合、音声なしの広告と判断されます。

〈動画用サムネイル画像〉
アスペクト比：動画のサイズと同じ
最小ピクセルサイズ：動画のサイズと同じ
ファイルサイズ：最大 3MB
ファイル形式：GIF 89a、JPEG、PNG

〈最終リンク先URL〉

文字数：1024文字以内
※表示URLは設定した最終リンク先URLより自動生成されます。

■Yahoo! ブランドパネル広告の入稿方法

ブランドパネル広告を配信する場合、プレースメントターゲティング設定でYahooのトップページを指定することによってブランドパネル広告配信面に掲載されるようにします。

【運用型】ブランドパネル広告

1. ディスプレイ広告の管理画面より、[キャンペーン]＞[＋キャンペーン作成]をクリックします。
   
2. キャンペーン目的を設定します。
   PCの場合：サイト誘導、コンバージョン、動画再生（※動画広告の場合のみ）のいずれか
   スマートフォンの場合：ブランド認知
   
3. キャンペーン設定の各項目を入力していきます。
4. 広告グループ設定の各項目を入力していきます。
5. プレースメントターゲティング設定で、以下のURLを配信対象に設定します。
   PCの場合：toppage.yahoo.co.jp
   スマートフォンの場合：m.yahoo.co.jp
   
   
6. 広告設定でバナーやURLの設定をしていきます。
7. 確認画面で[決定して進む]をクリックして設定完了です。

【予約型】ブランドパネル広告

予約型で掲載する際は、予約型広告の契約を締結しているセールスパートナーに相談をする必要があります。

■まとめ

多くのユーザーの目に留まりやすく、ユーザー自身の検索行動なども介さず表示されるブランドパネル広告は認知拡大に期待ができます。

気になった方は広告掲載を検討してみて下さい。

また、弊社ではYahoo!広告についても、運用代行サービスやご相談を承っております。
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