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BtoB商材のリスティング広告で自動最適化を実現しやすいアカウント構造とは

BtoB商材のリスティング広告で自動最適化を実現しやすいアカウント構造とは

Google広告が推奨しているアカウント構造として、「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」がありますが、
BtoB商材の場合どのようなアカウント構造にすると最適化がかかりやすいのかをご紹介します。

「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」とは

「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」とはGoogle広告が推奨しているアカウント構造です。
以前の記事も参考にしていただきたいのですが、それぞれの目的は下記のようになっております。

HAGAKURE
キャンペーンや広告グループをシンプルにまとめたアカウント構造にすることで
機械学習をさせやすくして、GORIN、MUGENの効果を発揮できるようにする。

GORIN
機械学習をさらに加速させるため、ユーザーが求めた情報を正確に・適切なタイミングで届け
られるよう、アカウント構造を最適化する。

MUGEN
インプレッション(リーチ)をさらに拡大して、最適化を効率化することでCV数も増加させる。

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「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」それぞれの役割
「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」それぞれの目的

「HAGAKURE」「GORIN」をしっかりと設計することが重要

BtoBのようにターゲットが絞られている場合、まずは「HAGAKURE」「GORIN」で必要なデータを
確実に収集できるようなアカウント構造にする事をおすすめします。

自動最適化をかける場合、対象となるデータが多いほうが早く最適化がかかりやすいのですが
BtoBの場合キーワードがBtoBでもBtoCでも使われることもあり、キーワード自体の検索数は多いがBtoB向けの検索自体は少ないことがあります。

上記画像のように、「ポンプ」で検索しているユーザの多くは「エアーポンプ」や「自転車の空気入れ」を探していることが多く
このようなキーワードで幅広く自動最適化をかけていると、ターゲット以外のデータを多く含んだ形で学習が進んでしまいます。

まずは、キーワードとインプレッションシェアのチェックが重要

「HAGAKURE」「GORIN」「MUGEN」を最適化していくには様々な対応があるのですが、まずは、キーワードの配信が適切にできているかチェックする事をおすすめします。

・インプレッション(データ量)を確保するキーワードの設定

キーワードのマッチタイプを完全一致にする事で、ピンポイントでターゲットとなるキーワードの出稿はできますが、
インプレッションが限られたり、関連するであろうキーワードへの拡張がされないことでインプレッション(データ量)が少なくなります。
また、インプレッションが少なすぎるキーワードは配信自体を抑制されることもありますので、対象を狭くしすぎない設定が必要です。

・精度をあげるキーワードの設定

上記でデータ量を確保できるキーワードの設定ができたら、定期的に検索語句(検索クエリ)をチェックしてキーワードの追加や削除を行います。
なお、BtoB商材の場合、検索数が少ない検索語句も多々あるため、1か月スパンのデータでチェックをしても傾向がつかめない事があります。
1か月分、半年分、1年分などデータ量を多くして検索語句を精査していく事をおすすめします。

・インプレッションシェアをチェック

上記でキーワードが最適化されるようになったら、予算切れなどで機会損失が発生していないかインプレッションシェアをチェックします。

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インプレッションシェアとは?

■まとめ

自動最適化を効果的に行えるようになると日々のキャンペーン予算やクリック単価の調整といった運用よりも
クリエイティブや、CRMのようなユーザ育成方法などコミュニケーション設定やマーケティングに時間をより確保する事も可能です。

ただ、あまりに最適化に頼ってしまうと、掲載状況が悪化したときにどのような手を打てば良いかの引き出しも少なくなってしまいますので基本的な運用改善のノウハウは持っていたほうが良いと思います。

これらのノウハウを活かした運用代行やインハウス支援もおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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